株式投資で難しいのは銘柄選定ではなく、意思決定である
皆さんは、株式投資する銘柄を何で決めていますか?
「将来株価が上がりそうな銘柄」
「有望な商品・サービスを提供している会社」
「株の値動きが活発な会社」
「安全・堅実な経営を行っている会社」
「配当の品がお得な会社、配当利回りが良い会社」
など色々あると思います。これらの選定方法は、果たして正しいのでしょうか?
結論から言いますと、全部それで上手くいくこともあれば、いかないこともあります。
「そんな結論何の意味もないじゃん!」と思ったあなた。
その通りです。どの選定方法も間違ってないのです。
ただ、同じ投資方針の人が同じ銘柄を買って、しかもその銘柄が実際に上昇したとしても、人によりその後のパフォーマンスは全く異なります。
10%値上がりして利確する人。
15%値上がりを待って利確する人。
30%の値上がりを期待していたが、30%どころか逆に値下がりしてしまった人。
20%値上がりしたところで売却したが、再投資した先で10%値下がりしてしまった人。
同じ投資方針で株式売買を始めたとしても、その後の意思決定で全くパフォーマンスは異なってしまうのです。
「あれ、もしかして一番難しいのって、どの銘柄を買うかじゃなくて、意思決定じゃね?」と思ったあなた。
大正解です。
意思決定を如何に正しい戦略で行えるか。それこそが一番重要になります。意思決定を如何に正しく行えるか。当ブログでは、それをズバリ解説していきます!!
・・・すみません嘘をつきました。そんなことできたら私は今すぐ会社やめて専業トレーダーになります。
意思決定が明確にできて、その意思決定の成功率が55%以上ある人が一流トレーダーだと思っています。一流トレーダーはTwitter(例えば:cis@株 先物 FX 仮想通貨 リネレボ(@cissan_9984)さん | Twitter)でその取引を垣間見ることができますが、毎回戦略が成功している訳ではないですよね。
ただ彼らはちゃんと自分のルールを持っていて、自分の失敗に対してのダメージコントロールは非常に上手なのです。これができる人は本当に限られています。念のため言っておきますが、勿論私もできません。
では、どうするか。当ブログの出した結論は以下の2点です。
1.意思決定が必要となる頻度を極力減らす。すなわち、デイトレード禁止。
2.投資決定時にイグジット(売却目標価格を予め決めておく。)
できないことはやらない。これが当ブログの、私の投資スタンスです。予め買うときに売却目標価格を設定して、新しいヘッドライン(ニュース)が出るまではスタンスを変えない。こうすることで、余計な機会損失を無くそうというのが当ブログの目標になります。
「それは分かったけど、じゃあどうやって株を選んだらいいの?」
となりますよね。次の記事で、その点につき説明していこうと思います。
onemininvest.hatenablog.com
最後までお読みいただき、ありがとうございます。